観光地での看護フォロー
土曜日, 7月 26th, 2014看護師の仕事をしていながらアルバイトも考えている人は意外と多いようです。
入院病棟のない病院勤務などであれば、比較的休みも定期的にありますので、休みの日を有効に利用するためでしょうか。
休みの日に出来るアルバイトとなると、単発のアルバイトが良いのではないでしょうか。
看護師の派遣会社がありますので、登録をしておくと希望の条件に合った単発の仕事を紹介してくれるのです。
この働き方であれば休みの日を有効に活用することが出来ると思います。
仕事の内容はイベント会場での医療従事であったり、日帰り旅行などの付き添いなどです。
これは、長崎ならではですね。一年中どこかで大きなイベントがありボランティアが大勢活躍しています。
そのボランティアのみなさんは、シルバー世代。炎天下の中、観光客よりも元気ですが
万が一に備え、看護師が常に待機するようにしています。
イベントの場合は医務室などが設置されて、そこでの対応になります。
コンサートなどでは気分の悪くなった顧客や、怪我をした顧客の対応をするのですが、
点滴をしたり注射をすることもあります。
夏は特に熱中症の症状で具合が悪くなる顧客が多いようで、判断力が必要になってきます。
日帰り旅行は博物館の観光や、学校の遠足なども含まれるようです。
中には一人では外出が難しい人が、個人的に依頼してくるケースもあるようです。
家族が付き添うこともありますが、家族だけでは不安な場合はこのような派遣タイプの看護師を依頼する人も増えてきました。
家族での日帰り旅行の場合は、ある程度の病状などを家族が把握していますので、緊急時の判断がしやすいかもしれません。
看護師にしても出来るだけ顧客の情報はある方が助かります。
今の症状はどうなのか、普段はどうなのかといったことが聞けると、かなり看護もしやすくなります。
単発の仕事をアルバイトとして考えるのであれば、あまり無理なシフトを組まないようにすることが大切なポイントです。