故郷を離れて暮らすこと
日曜日, 8月 24th, 2014地方は地方なりの良さがある。
わざわざ都会に出なくても特に地元を愛する人ならそこで骨を埋めるのも悪くない。
でもやっぱりわたし自身は一度でもいいから都会に出て働いてみたいとも思っている。
地元で働くメリットは実家が近いという事や親しい友人がすぐそばにいるというメリットがある。
地方の小さな職場で働いてたまに友達と飲み歩いて結婚して、と囁かな生活を楽しむのも悪くない。
最近出来た友達は故郷に子供を残して出稼ぎに我が地へやって来た。
空気がいいし、決して都会ではない長崎だけど、田舎でもない。
今ではお子さんを呼んで、長崎の人になろうと懸命に生活しています。
長崎は観光地ですが、産業もゆたかでとにかく仕事はあります。
わたしが一番感心したのは子供と離れる選択をして働きに出た彼女の行動力である。
「子どもが可哀想」なんて事情を知らない人の無神経な言葉だってきっと振り切ってやって来たんだと思う。
わたしはそんな彼女を母として同じ女として人間としても尊敬している。
時に女だってそんな行動力を起こす必要がある。
家庭に頼り切らず家族や友人にも甘えずただ生きて行くために働く事を彼女は教えてくれた。
また、よく長崎を選んでくれたなと、、運命さえ感じています。